遠足弁当レシピ全集 忍者ブログ
遠足弁当のレシピってなかなか決まらない。普段のお弁当とは差をつけたいけど何を作ればいいの?そんな遠足弁当でお悩みのあなたに向けたサイトです
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これまで、春・秋のお弁当とおかずについて、私なりの「お弁当論」を書いてきましたが、「お弁当」という箱に詰まっているものは、「食べるもの」だけではないことに改めて気がつきました。


「お弁当」には、当然のことですが、作る人と食べる人が存在します。
作る人は、結婚している奥さんであったり、子供のいるお母さんであったり、色んな人がいると思いますが、「お弁当」を作っている時、考えることは皆、同じなのではないでしょうか。


一番に考えるのは、食べる人の姿。お弁当箱を開けるのを楽しみにしてくれているだろうか、「今日も美味しかった」と思ってもらえるだろうか、と。
朝早く起きて、自分ではない誰かの為にお弁当を作るのは、正直「面倒だ」と思うこともあると思います。ですが、午後からも、元気で仕事を、勉強を頑張って欲しいと思い、少しでも役にたてるようにと、相手のことを思いながらお弁当を作っています。
「お弁当」には、美味しいお料理だけではなく、「作っている人」の愛情がたくさん詰まっているのです。

あるデザイナーさんが、テレビで言っていました。
「考えたことは、その量だけ相手に伝わる」のだと。
愛情を込めて、作っている人の思いは、それを受け取る人へと必ず伝わっているのです。そう信じながら、「今日も一日頑張れ」と心を込めて、私は毎日お弁当を作っています。
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行楽弁当は大勢で囲むもの、というイメージがある私にとって、おかずは困りものです。
万人受けするようなおかずを選ばなくてはいけないからです。


まずは、基本の「お肉類」
やはり、若鶏の唐揚げが主流でしょうか。子供は大好きなおかずですね。
ですが、大勢で食べるものですから、直箸が苦手な人もいるかもしれません。それをふまえて作るなら、チキンドラムスティックがいいいですね。
鳥もも肉(先のほうの骨つき肉)に下味をつけ、揚げたものです。お弁当の定番です。
先の方には、油で手が汚れないよう、アルミ箔を巻きます。
アルミ箔を巻いた後、ラッピング用のワイヤーが入ったリボンを結ぶと、オシャレなおかずに早変わりです。
リボンは色んな色がありますから、バランスを考えて使うと、見た目も美しいと思います。


その他には、「串カツ」もいいかもしれません。
豚ヒレ肉に下味をつけ、油で揚げます。その際、ピーマンもさっと揚げておきましょう。
揚げた豚ヒレ肉とピーマンを交互に竹串に刺していくと、完成です。
こちらも、一人一人取りやすく、大人数でのお弁当のおかずには最適だと思います。


他には、「牛肉のごぼう巻き」もオススメです。
ごぼうととにんじんを角の棒状に切り、だし汁、しょうゆ、砂糖で煮ます。野菜の色が変わってきたら、牛肉でごぼうとにんじんを交互に巻き、煮汁の中で野菜が柔らかくなるまで煮ると出来上がり。包丁で切った時の断面が美しく、お弁当がいっそう華やかになることでしょう。
遠足といえば・・・私の学生時代、目的地は、ほとんどが山でした。
普段歩くことのない長い道のり、険しい山道。
子供の頃は、「キツい」ということが一番で、景色を楽しむ余裕も無く、遠足は疲れるもの、という記憶が強烈に残っています。


そんな中、唯一の楽しみはお弁当でした。
普段のお弁当は、苦手なおかずが入っていることもありましたが、遠足のお弁当は、いつも私の好きな物ばかり!
お弁当箱の蓋を開けた時の喜びは何とも言えません。
卵焼き・唐揚げ・お魚にポテトサラダも。
食べながら、「昨日の夕飯に唐揚げは無かったよなー・・・」と思い、当日の朝早くから、私のお弁当の為に、わざわざ唐揚げを作ってくれた母親のことを思うと、なんとも言えない「せつなさ」で胸がいっぱいになった記憶があります。
お弁当には「美味しさ」だけではなく、色んな「思い」が込められているものだと気づいたのも遠足がきっかけだったかもしれません。


遠足は、「春」と「秋」・・・季節的に過ごしやすい時期に行われるものだと思います。
「春」といえば桜。「秋」といえば紅葉。
美しい自然に囲まれて食べるお弁当は、心も体も満腹になるものです。


今回は、「春のお弁当」と「秋のお弁当」をテーマに、私なりの「お弁当論」を書いていこうかと思います。
お弁当のメイン料理が出来て、完成に近づいた頃、「どうしよう」って思うことありませんか?
私はよくあります。
それは「スキ間うめ」。


お弁当箱というのは、小さいサイズでも結構な量が入るものです。
移動する間、お弁当の中のおかず達が振動でもみくちゃになることはよくあること。
せっかくキレイに盛りつけたお弁当が、蓋を開けてみると大変なことになっている・・・ショックですよね。
そうならない為にも、おかずは、できるだけスキ間を作らない方がいいと思います。
でも、だからといって何でもむやみやたらに詰め込むのはいけません。
漬け物類などは、他のおかずに匂いがつくことがあるので、避けた方がいいでしょうし、時間が経って味が変わってしまうようなものはもってのほかです。
メインのおかずに気をとられて、「しまった」と思った時に簡単に作れるもの。
それは、料理をして、新しいおかずを作らなければいけない、ということではありません。
「すき間」に与えられた役割は、最後の調整。彩りです。


全体を見渡して、「緑が少ないな」と感じれば、ブロッコリーやパセリがあります。
野菜が無ければ、冷凍食品を活用しましょう。
冷凍枝豆を解凍した後、全部さやから出し、豆一つ一つを爪楊枝に刺していくだけで、可愛い一品が出来上がります。
「赤が足りない」と思ったら、ミニトマトを使いましょう。
そのままでも十分いいですが、ヘタの部分を平らに切り落とし、トマトの表面をそぐようにして包丁で切り込みを入れると、まるで花のようなオシャレなトマトに変身します。


このように、必ずしも「焼く・炒める・揚げる・煮る」だけが料理ではありません。「彩り」を考えて、目にも体にも、心にもバランスの良いお弁当を作ることが大切なのです。
春と言えばお花見。お花見と言えば桜!! でも美しいのは「桜」だけではありません。 植物の世界において、春は命が芽生える時。 厳しい冬で、すっかり葉の落ちた枝から、少しずつキレイな黄緑色の新芽が顔をのぞかせます。 そして、人間界でも「新学期」が始まります。 学生ならば「歓迎遠足」が行われる時期でもありますね。 これは、新入生を歓迎するという意味の遠足であった記憶がありますが、新しいクラスの仲間と仲良くなる為の最初の行事でもあります。 「皆と仲良くやっていけるだろうか」と誰もが不安でいっぱいになっていることでしょう。 そんな緊張の中、唯一楽しみなのは、やっぱり「お弁当」です。 こんな日は、子供の大好物をたくさん入れてあげましょう。 ご飯に詰めるのも、海苔で顔を作ったり、ひと工夫してあげると、それだけで嬉しくなるし、そのお弁当から、子供達の間で何かが広がるかもしれません。 では、春は子供達だけが楽しめる季節かというと、そうではありません。 前にも言いましたが、春は命が芽生える時。 子供達には、まだその感動がわからないかもしれませんが、大人になるにつれて、自然を楽しむということがわかってくるもの。 大人になってからの遠足もいいのではないでしょうか。 実際、私もお弁当を持って、外に食べに行ったことがあります。 目的地は、「れんげ畑」でした。 今では、田んぼも少なくなり、なかなか見ることができませんが、当時の「れんげ畑」はとても美しかったのを覚えています。 人間、生きてさえいれば、確実にやってきてくれる「春」という季節。 ですが、今の景色がこれから先も見れるかどうかはわかりません。 今の「春」を目に焼き付けておく為にも、大人になってからの遠足はオススメです!!
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